コラム詳細
COLUMN DETAIL
注文住宅の収納アイデア実例20選|最適な収納量や多すぎる・少なすぎる失敗例も

注文住宅の収納計画は、デザイン性や暮らしの利便性を大きく左右する重要なポイントです。
そこで今回は、愛知県名古屋市の「国松工務店」が手がけた住まいの収納アイデア実例をご紹介します。
ただ空間に収納をつくるのではなく、間取りやライフスタイルに合わせて細部まで工夫を凝らしていますので、ぜひ参考になさってください。
<コラムのポイント>
- ・暮らしやすい注文住宅を建てるためには、収納計画へのこだわりが欠かせません。
- ・いつどこで誰が何を使うのかを具体的にイメージし、「適材適所」の収納を設けることがポイントです。
- ・ご家族のライフスタイルを把握したうえで、使い勝手の良い収納を提案してくれるような住宅会社への相談をおすすめします。
愛知・名古屋の国松工務店は、「家を創り、家族を創る」をモットーに、快適性とデザイン性にこだわった家づくりをしています。
「使いやすい収納がある家」を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。
Contents
- 1 注文住宅の収納アイデア実例20選
- 1.1 ①【リビング】収納として使えるテレビボードとベンチを造作
- 1.2 ②【リビング】構造用の柱を活かした飾り棚
- 1.3 ③【ダイニング】スタイリッシュさが際立つ日用品収納
- 1.4 ④【ダイニング】下部スペースを有効活用できる吊り収納
- 1.5 ⑤【キッチン】キッチン横や背面のスペースを最大限活用
- 1.6 ⑥【キッチン】用途の異なる2つのニッチ
- 1.7 ⑦【パントリー】空間を最大限に活かした大容量パントリー
- 1.8 ⑧【洗面所】造作洗面台の下部にある大容量収納
- 1.9 ⑨【洗面所】壁面を活かした便利な収納
- 1.10 ⑩【トイレ】デザイン性と実用性を両立した格子戸収納
- 1.11 ⑪【トイレ】空間をすっきり見せる埋め込み収納
- 1.12 ⑫【ランドリールーム】空間にぴったりと合うフルオーダーの収納
- 1.13 ⑬【ランドリールーム】用途に合わせた使いやすい収納
- 1.14 ⑭【玄関】ロールスクリーンで隠せるシューズクローゼット
- 1.15 ⑮【玄関】コの字型のシューズクローゼット
- 1.16 ⑯【クローゼット】ご家族に合わせて収納をカスタマイズ
- 1.17 ⑰【クローゼット】壁面を最大限に活用した大型クローゼット
- 1.18 ⑱【廊下】通路+収納で効率的な住まいに
- 1.19 ⑲【廊下】収納付きの隠し扉
- 1.20 ⑳【2階ホール】家族で共有できるオープン収納
- 2 注文住宅にはどのくらいの収納が必要なのか
- 3 収納が多すぎ・少なすぎて後悔する例
- 4 注文住宅は収納計画にこだわって失敗を防ぐ
- 5 まとめ
注文住宅の収納アイデア実例20選

注文住宅の収納アイデアの実例をご紹介します。
①【リビング】収納として使えるテレビボードとベンチを造作

コンパクトなリビングにぴったりと収まる収納を造作した住まいです。
空間の幅に合わせてテレビボードをつくり、下部に棚を設けることで空間を無駄なく活用しています。
画像の左側はベンチになっており、腰を掛けるだけでなく収納としても使えます。
▷関連コラム:狭小地の間取りアイデア17選|狭小住宅の実例と空間活用のコツ
②【リビング】構造用の柱を活かした飾り棚

キッチンとの間にある構造上必要な柱を活かして棚を設け、物を飾れるスペースにしました。
棚に雑貨を飾ることで、キッチンへの程よい目隠しにもなります。
また、階段下のデッドスペースを活かし、壁や床に馴染むテレビボードも造作しました。
③【ダイニング】スタイリッシュさが際立つ日用品収納

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|おしゃれなカフェテイストの家
ダイニングにスタイリッシュな収納を設けた事例です。
室内窓やドアと同様に、天井高とほぼ同サイズの収納扉を設けることで無駄な余白がなくなり、空間がまとまります。
また、取っ手レスのデザインを選んで装飾を減らし、モダンな空間にマッチする収納に仕上げました。
④【ダイニング】下部スペースを有効活用できる吊り収納

▷施工事例:愛知県大府市注文住宅|十字窓とテーパー壁デザインの家
ダイニングスペースに吊り収納を設けた事例です。
吊り収納は下部のスペースを活かせるだけでなく、床面が見えることで空間が広く感じる効果もあります。
こちらの住まいでは、お掃除ロボットの待機場所や猫のトイレスペースとして活用しやすい高さを確保しました。
⑤【キッチン】キッチン横や背面のスペースを最大限活用

キッチンの側面と背面に収納を造作した事例です。
側面の収納はキッチンの腰壁の厚みを活かし、細々とした物を収納できるようにしています。
一方で背面スペースには「背の高いパントリー・カップボード・吊戸棚・飾り棚」を設けました。
- ・背の高いパントリー:食料品のストック
- ・カップボード:日常的に使う食器や調理器具
- ・吊戸棚:使用頻度の低い食器や調理器具
- ・飾り棚:調味料やインテリア
このように用途を明確にしてから収納をつくることで、キッチン周りがすっきりと整った空間になります。
⑥【キッチン】用途の異なる2つのニッチ

▷施工事例:愛知県常滑市注文住宅|こだわりのエントランスファサード
キッチンの側面と前面にニッチを設けた事例です。
側面のニッチは横並びのダイニングテーブルから使うことができ、ティッシュなどの日用品を収納できます。
一方でリビングに面するニッチはインテリアなどを飾る「見せる収納」として活用でき、位置によって用途が異なるのがポイントです。
▷関連コラム:キッチンの前面収納は「新築時の造作」がおすすめ|後付け・一体型との比較とアイデア実例
⑦【パントリー】空間を最大限に活かした大容量パントリー

パントリーに冷蔵庫置き場と収納スペースを確保しました。
コーナー部分は収納棚を交互にレイアウトし、スペースを最大限に活かしています。
家電の設置場所は耐荷重性の高い固定棚にするなど、細部までこだわりを詰め込んだ空間です。
⑧【洗面所】造作洗面台の下部にある大容量収納

▷施工事例:愛知県小牧市注文住宅|おしゃれな黒いガルバリウム外壁
造作洗面台の下部を活かし、十分な収納スペースを確保しました。
可動棚を選び、収納する物に合わせて高さを変えられるようにしています。
中央部は奥行きを狭めた棚を設けることで、配管を隠しつつ、日用品をすっきりと片付けられる実用的なつくりになっています。
⑨【洗面所】壁面を活かした便利な収納

カウンター上の省スペースを活かした洗面台収納がある住まいです。
壁面に沿って棚を設け、洗面カウンターから使いやすい収納にしました。
スキンケアやヘアケア用品などの細々とした物をまとめて収納でき、出し入れのしやすさにもこだわった奥行きの浅い収納です。
⑩【トイレ】デザイン性と実用性を両立した格子戸収納

カウンターの下部にコンパクトな収納を設けた事例です。
木製の格子戸にすることで収納が強調されず、空間に馴染みながらデザイン性の高いトイレを演出しています。
実用性と見た目の心地よさを両立したこだわりの空間です。
⑪【トイレ】空間をすっきり見せる埋め込み収納

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|黒ガルバリウム×木目サイディング外壁
コンパクトなトイレ空間に埋め込み収納を採用した事例です。
埋め込み収納は扉の厚みしか出っ張らないため、空間を圧迫することなくすっきりとした印象を与えられます。
トイレ本体の正面に収納を設置し、自然とインテリアが目に入るようにするなど、心地よい空間演出にもこだわりました。
⑫【ランドリールーム】空間にぴったりと合うフルオーダーの収納

造作によって、収納をカスタマイズしたランドリースペースです。
使いやすい収納を設けるだけでなく、洗濯機や乾燥機も収納に組み込み、すっきりとした空間に仕上げました。
洗面台のベースと収納棚に同じ素材を選び、統一感を演出したのもポイントです。
⑬【ランドリールーム】用途に合わせた使いやすい収納

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|おしゃれなカフェテイストの家
洗濯の流れを考えながら収納を設けた、使い勝手の良いランドリールームです。
乾燥機の下部にはゆったりとしたスペースを設け、洗濯かごやハンガー類などを収納できるようにしました。
洗濯機の上部のスペースには奥行きの浅い棚を造作し、洗剤類などをすぐ手に取れるようにしています。
⑭【玄関】ロールスクリーンで隠せるシューズクローゼット

壁一面に収納棚を造作し、ロールスクリーンで隠せるようにした玄関です。
手が届きにくい天井付近は窓を設けて明るさを確保するなど、快適性にもこだわりました。
家に入って最初に目に入る玄関の正面には、デザイン性の高い照明とニッチを採用し、上質な雰囲気を演出しています。
⑮【玄関】コの字型のシューズクローゼット

玄関横に設けられた、ウォークインタイプのシューズクローゼットです。
コの字型に棚を造作することで収納量を確保し、ご家族の靴がすっきりと整理整頓できるようにしました。
また、床面にすのこを設けることで靴を脱いだまま行き来できるため、片付けの際の手間が省けて便利です。
⑯【クローゼット】ご家族に合わせて収納をカスタマイズ

▷施工事例:名古屋市注文住宅|鉄骨階段×吹き抜けのあるリビング
収納する衣類を具体的にイメージし、細かな計画を立てたウォークインクローゼットです。
- ・1段パイプ:ワンピースやアウターなど
- ・2段パイプ:トップスやお子さまの服など
- ・可動棚:カバンや帽子など
3種類の収納ユニットを採用し、衣類の種類やサイズに合わせて無駄なく片付けられる、使い勝手の良いクローゼットに仕上げています。
2段パイプの下段は取り外せるため、ご家族の成長に合わせてカスタマイズが可能です。
⑰【クローゼット】壁面を最大限に活用した大型クローゼット

2面の壁に大型のクローゼットを配置した事例です。
ウォークインタイプのように通路をつくる必要がないので、寝室の広さを確保できました。
扉を閉めればホコリの侵入や日焼けを防ぐことができるため、大切な衣類を長く美しい状態で保ちやすいのもメリットです。
⑱【廊下】通路+収納で効率的な住まいに

玄関から続く廊下のスペースを活かし、クローゼットを設けた事例です。
アウターやよく着る衣類をかけて収納できるため、生活の効率が高まります。
クローゼットには扉を設けず、白の内装材で統一するなど、圧迫感の出にくい空間づくりにもこだわりました。
⑲【廊下】収納付きの隠し扉

書斎の入り口に収納棚付きの隠し扉を造作しました。
見た目は壁面収納のように見えるため、来客には気付かれない遊び心満載のアイデアです。
壁や床の色と調和する造作材を選び、空間全体に溶け込むように意識しました。
⑳【2階ホール】家族で共有できるオープン収納

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|あたたかさを感じる無垢フローリング
2階ホールの壁面を活かしてオープンな収納棚を設けた事例です。
ご家族が共有で使う収納のため、趣味のフィギュアや本などさまざまな物を収納できるように可動棚を採用しました。
ダークブラウンの棚を選び、住まい全体の落ち着いた雰囲気に調和する収納に仕上げています。
パントリー・トイレ・ランドリールームでご紹介した実例は実際にご見学いただけます。
担当者がご案内する「有人見学」とスタッフがつかない「無人見学」がお選びいただけますので、実際の使い勝手を心ゆくまでご体感ください。
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注文住宅にはどのくらいの収納が必要なのか

一般的に戸建て住宅では、延べ床面積に対して10~12%程度の収納量があると、暮らしやすいと言われています。
延べ床面積30坪の住まいの場合は、約6〜7畳ほどの収納量が目安です。
しかし、3畳の大きな納戸を2つ設けたからといって、必ずしも快適に暮らせるわけではありません。
快適な住まいにするためには、使う場所に必要な収納量を設ける「適材適所」の収納計画が基本です。
収納が多すぎ・少なすぎて後悔する例

ライフスタイルによって必要な収納量は大きく異なります。
収納が多すぎる場合・少なすぎる場合に起こりやすい後悔例を紹介しますので、ご自身の暮らしに当てはめて考えてみてください。
収納が多すぎて後悔する例
収納が多すぎて後悔した例をご紹介します。
- ・居住スペースが狭くなった
- ・家が大きくなって予算オーバーした
- ・物を買い込みすぎてしまう
- ・活用できていない収納がある
- ・動線が悪くなった
- ・窓が少なくて暗い
収納を優先させる分、他のスペースが圧迫されたり、家全体が大きくなったりします。
また、動線や窓を設けるべき箇所も収納にすることで、暮らしの快適性や効率が低下することもあるため注意が必要です。
収納が少なすぎて後悔する例
次のような理由から、収納が少なすぎて後悔するケースもあります。
- ・物が収まらず溢れている
- ・収納場所が足りなくて片付かない
- ・収納を買い足して部屋が狭くなった
- ・生活の変化に対応できない
収納が少なすぎると物の居場所がないため、片付けてもすぐ散らかりやすく、ストレスにつながることも多いです。
また、家を建てるときの状況に合わせた収納計画では、将来的に収納が足らなくなる可能性があります。
注文住宅は収納計画にこだわって失敗を防ぐ

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|黒ガルバリウム×木目サイディング外壁
注文住宅の失敗例や後悔したポイントに収納を挙げる方は多いです。
収納計画を立てる際は、次のような内容を具体的に考えることが重要になります。
- ・いつ使うのか
- ・どこで使うのか
- ・誰が使うのか
- ・使用頻度はどのくらいか
- ・収納する物のサイズ
- ・見せたいか隠したいか
これらが明確になっていると、自然と収納の位置・サイズ・仕様などが決まってきます。
また、ご家族のライフスタイルの変化と共に物が増えるケースが多いため、ゆとりを持った収納計画を立てることが大切です。
まとめ
収納計画にこだわることで注文住宅の質が高まり、整った暮らしが実現しやすくなります。
各空間に必要な量の収納を設け、必要に応じて目隠しなども取り入れると、生活感を適度に隠すことが可能です。
設計力のある住宅会社に相談し、ライフスタイルに合った収納計画を取り入れましょう。
国松工務店は、「家を創り、家族を創る」をモットーに、快適性とデザイン性にこだわった家づくりをする名古屋の工務店です。
60年以上にわたり愛知県で家づくりを続けてきた弊社に、ぜひお気軽にご相談ください。
監修者情報

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国松工務店では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
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