コラム詳細

COLUMN DETAIL

シューズクロークの収納アイデア実例|おしゃれにするコツと後悔を防ぐポイントも

  • 間取り

シューズクロークの 収納アイデア実例

シューズクロークは、靴だけでなく屋外で使う物もまとめて収納でき、玄関をすっきりと整えやすい魅力的な間取りです。

そこで今回は、デザインと暮らしやすさにこだわった家づくりを手がける愛知県の「国松工務店」が、シューズクロークの収納アイデアの実例をご紹介します。

おしゃれに見せるコツや後悔を防ぐポイントも解説しますので、ぜひ家づくりにお役立てください。

このコラムで分かること

  • シューズクロークは「クローゼット」「ウォークイン」「ウォークスルー」などのタイプがあり、広さや収納する物に合う間取りを採用することが大切です。
  • おしゃれなシューズクロークにするためには、棚や照明など細部のデザインにこだわり、クロスや入り口のデザインで個性をプラスする方法がおすすめです。
  • においや湿気、目線などにも配慮しつつ、使い勝手の良いシューズクロークを提案してくれる、設計力のある住宅会社に相談しましょう。

シューズクロークとは

玄関と一体感のあるシューズクローク

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|趣味を楽しむ住宅

シューズクロークとは、靴などをしまうための収納のことを指します。

靴を脱ぎ履きする玄関の隣に設けるケースが多いです。

最近では、アウター・帽子・アウトドア用品・ベビーカーなど、外出時や庭で使用する物も収納できるシューズクロークが増えています。

 

メリット

シューズクロークには次のようなメリットがあります。

  • ・玄関まわりの物をすっきりと収納できる
  • ・シューズクロークに物を片付けることで玄関をきれいに保てる
  • ・物の置き場所が明確になるため片付けの習慣が身に付きやすい
  • ・外出や帰宅時の身支度をしやすい
  • ・物置代わりとして使える
  • ・家の中に持ち込む物を減らせる

 

おしゃれな玄関を保ちやすくなるのに加え、シューズクロークの間取りや仕様にこだわることで、暮らしをより快適にできるのが魅力です。

 

デメリット

シューズクロークのデメリットも確認しておきましょう。

  • ・玄関が狭くなることがある
  • ・家の面積が大きくなる可能性がある
  • ・広すぎると整理整頓に手間がかかる場合がある
  • ・湿気やにおいがこもりやすくなることがある

 

シューズクロークを採用する際には、建物全体や隣接する空間との広さのバランスを考えることがポイントです。

また、濡れた靴や傘などを収納すると湿気やにおいがこもりやすくなるため、設計時に対策を取り入れることをおすすめします。

 

種類

シューズクロークには「クローゼット」「ウォークイン」「ウォークスルー」の3種類の間取りが採用されることが多いです。

それぞれの特徴をご紹介します。

 

【クローゼットタイプ】

クローゼットタイプのシューズクローク

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|主婦にやさしい住宅

クローゼットタイプとは、扉付きのスペースの内部に収納棚などが設けられたシューズクロークのことです。

省スペースでも採用しやすい一方で、寸法によっては大きい物が収納しにくいケースもあります。

 

【ウォークインタイプ】

ウォークインタイプのシューズクローク

▷施工事例:飽きのこないシンプルなデザイン

ウォークインタイプとは、人が中に入れるスペースがあるシューズクロークのことです。

靴以外の大きな物も収納しやすい一方で、間取りによってはシューズクロークを経由することで動線が長くなる場合があります。

 

【ウォークスルータイプ】

ウォークスルータイプのシューズクローク

▷施工事例:勾配天井のリビングで暮らす平屋

ウォークスルータイプは、シューズクロークを通り抜けられる動線を確保した間取りのことです。

シューズクロークから直接室内へ入れるため便利な一方で、通路を確保する必要があるため、収納量が減る場合があります。

 

【実例】シューズクロークの収納アイデア

収納量の多いシューズクローク

▷施工事例:愛知県小牧市注文住宅|吹抜け×スキップフロア住宅

収納力があり、おしゃれなシューズクロークがある住まいのアイデア実例をご紹介します。

 

①アーチの壁で空間がつながるシューズクローク

アーチ壁のシューズクローク

高さを変えられる可動棚を多く取り付けて収納量を確保し、アウターをかけられるハンガーパイプも採用したシューズクロークです。

木目調の収納棚で周囲の建材などと色味を合わせることで、家具のようなおしゃれな雰囲気に仕上げています。

LDK・玄関とつながるシューズクローク

シューズクローク・玄関・LDKの間に扉がない開放的な間取りです。

各スペースの間にはアーチ型の開口を設けることで、圧迫感を抑えながらそれぞれを緩やかに区切っています。

▷施工事例:愛知県大府市注文住宅|アーチ開口のある家

 

②グレーカラーがおしゃれなシューズクローク

モダンデザインのシューズクローク

▷施工事例:愛知県あま市注文住宅|26坪のコンパクトな平屋

シューズクローク内部の壁にグレーのクロスを採用し、モダンな空間に仕上げたシューズクロークです。

棚板やレール金具には黒を選んでクロスになじませ、空間全体に統一感を持たせました。

手前側にハンガーパイプを設置し、帰宅後にアウターを脱いですぐに片付けられるようにするなど、細かな収納の配置にもこだわっています。

 

③すっきりと整うクローゼットタイプのシューズクローク

すっきりとした印象のシューズクローク

▷施工事例:愛知県常滑市注文住宅|こだわりのエントランスファサード

コンパクトな玄関に、クローゼットタイプのシューズクロークを設けた住まいです。

取っ手のない白のシンプルな扉にして圧迫感を抑え、すっきりとした印象に仕上げています。

手前側には扉のない収納スペースを設け、頻繁に出し入れする物は扉を開け閉めせずに取り出せるようにしました。

▷関連コラム:コンパクトな家のおしゃれな間取り・外観実例|小さい家を建てるメリットとポイントも

施工事例では、玄関やシューズクロークの間取り・デザインにもこだわった住まいをご紹介しています。
実際の写真を参考にしながら、理想の玄関づくりをイメージしてみてください。

国松工務店の施工事例

シューズクロークがある玄関をおしゃれにするコツ

アーチ壁と間接照明が印象的な玄関

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|黒ガルバリウム×木目サイディング外壁

シューズクロークのある玄関をおしゃれに見せるための、設計やコーディネートのポイントをご紹介します。

 

シューズクロークの見せ方を決める

まずは、シューズクロークをどのように見せたいかを決めることが大切です。

  • ・玄関になじませる:玄関と統一感のあるシンプルな内装に仕上げる
  • ・空間のアクセントにする:アクセントクロスや色付きの棚などを取り入れる

 

このように、シューズクロークに求める印象によって、採用する内装や色は異なります。

また、シューズクロークをきれいな状態に保てるかどうかも考慮し、収納を目立たせないのか、デザインの一部として見せるのかを決める方法もおすすめです。

 

棚など細部の色やデザインにこだわる

シューズクロークのなかで目立ちやすいのが棚のデザインです。

クロスの色に合わせることで統一感が生まれる一方、木目調などのデザインを取り入れれば、空間のアクセントにもなります。

シューズクロークの棚には靴などの屋外で使う物を置くため、泥汚れが目立ちにくく、掃除しやすい素材や色を選ぶことも大切です。

▷関連コラム:「掃除しやすい家」に共通する5つの特徴|注文住宅の間取り・設備・内装・外装の工夫23選も

 

生活感が出にくい収納方法を取り入れる

生活感が出にくい収納方法を取り入れることもおしゃれに見せるためのポイントです。

扉付きのシューズクロークは生活感を隠すのに効果的な方法ですが、毎回の開け閉めが手間に感じるケースもあります。

そのため、使用頻度の高い物だけオープン棚に収納したり、ボックスやカゴを活用したりと、使い勝手を考えながら生活感を隠すための工夫を取り入れましょう。

 

照明でおしゃれに演出する

照明によってシューズクロークや玄関をおしゃれに演出する方法もあります。

シューズクローク内の物を目立たせたくない場合は、デザイン性の高い照明でアイキャッチポイントをつくり、視線を自然に集めるのも方法のひとつです。

目に留まりやすい位置を考えつつ、棚や収納した物によって影ができないように、照明の配置や向きにもこだわりましょう。

 

入り口の壁にデザイン性を取り入れる

ウォークインやウォークスルータイプのシューズクロークの場合は、入り口の壁のデザインにもこだわりましょう。

シューズクロークと玄関の間に設けた垂れ壁に、アーチや三角形など特徴的な形を取り入れることで、玄関のアクセントになります。

※垂れ壁(たれかべ):天井から垂れ下がるように設ける壁

 

<施工実例>

三角形の開口が印象的な玄関

▷施工事例:愛知県高浜市注文住宅|ダウンフロアリビングの家

こちらはシューズクロークへつながる壁に、三角形の垂れ壁を採用した玄関です。

三角形のラインが加わることで、シンプルさのなかにも個性を感じる空間に仕上がっています。

 

シューズクロークを採用して後悔しないためのポイント

明るく開放的なシューズクローク

▷施工事例:愛知県豊明市注文住宅|かわいいフレンチスタイルの家

シューズクロークのデメリットを解消し、後悔しない空間にするためのポイントをご紹介します。

 

目隠しを取り入れる

シューズクロークの生活感を抑えるために、目隠しを取り入れる方法もあります。

  • ・扉:視線をしっかり遮ることができ、においが玄関などに広がるのを抑えやすい
  • ・ロールスクリーン:開閉しやすく、使わないときはすっきりと収納できる
  • ・のれんやカーテン:手軽に取り入れやすく、空間の雰囲気に合わせてデザインを選びやすい

 

また、玄関からの死角に棚を設けることで、目隠しを設けなくてもシューズクローク内が見えにくい間取りにすることもできます。

使い方やデザイン性を考慮し、適した方法を選ぶことがポイントです。

 

動線にこだわる

シューズクロークを採用する際は、動線にこだわることで暮らしやすさが向上します。

例えば、「玄関・ウォークスルータイプのシューズクローク・洗面所・脱衣所・LDK」をつなぐ動線は、帰宅後の身支度をスムーズに行いやすいです。

アウターや靴を脱いでシューズクロークに片付け、手洗い・うがい・着替えまでを効率的に行えます。

また、外から持ち込んだ汚れや花粉などを居住スペースに広げにくくなるため、衛生面にも配慮できるのが魅力です。

 

Instagramでは、実際の住まいの施工事例を通して、シューズクロークの動線や暮らしやすさのポイントを解説しています。

ぜひ、家づくりの参考にご覧ください。

 

<アイデア>

すのこを敷いたシューズクローク

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|3階建てガレージハウス

ウォークインタイプのシューズクロークでは、帰宅時に靴を片付けた後、素足や履き替えた靴で土間部分を歩いて室内へ入る必要があります。

そこで、こちらの住まいでは、シューズクロークから玄関までの動線上にすのこを設けました。

靴を脱いだ後もすのこの上を歩いて、足を汚さずに室内へ移動できるため、衛生的で利便性も高いです。

 

におい・湿気対策を考える

シューズクロークには、靴などのにおいが気になりやすい物を収納するスペースであり、雨などによる湿気が持ち込まれやすい空間です。

そのため、次のようなにおい・湿気対策を取り入れることをおすすめします。

  • ・個別に換気扇を設ける
  • ・窓をつけて換気できるようにする
  • ・調湿性のある壁材を採用する
  • ・耐水性のある棚を採用する

 

除湿機や靴の乾燥機などを使用するために、シューズクロークにコンセントを設けるのも対策のひとつです。

シューズクロークのにおいや湿気は玄関にも伝わりやすいため、事前に対策を考えておきましょう。

ジャパンディスタイルのダイニングキッチン

国松工務店ではその家に暮らすことで家族みんなが健康になってほしいという想いからうまれた「健康増進住宅」に取り組んでいます。
快適な空気環境を実現する家づくりのこだわりをぜひご覧ください。

国松工務店の家づくりについて

シューズクロークに関するよくある質問

ウォークスルータイプのシューズクローク

▷施工事例:愛知県津島市注文住宅 平屋の家|塗り壁の北側玄関とデザインウォール

シューズクロークを検討する際に気になりやすい疑問について詳しく解説します。

 

シューズクロークと土間収納の違い

シューズクロークと土間収納に、定義上の明確な違いはありません。

どちらも玄関まわりに設けられ、靴や屋外で使う物などを収納するスペースです。

一般的には、シューズクロークは靴の収納を中心としたスペース、土間収納はベビーカーやアウトドア用品など幅広い物を収納するスペースというニュアンスで使われます。

 

シューズクロークには何を収納すると便利か

シューズクロークは靴以外にも、次のような物を収納するご家庭も多いです。

  • ・アウターや帽子
  • ・鍵や印鑑
  • ・傘や雨具
  • ・ベビーカーや三輪車
  • ・子どもの外遊び用のおもちゃ
  • ・スポーツ用品
  • ・アウトドア用品
  • ・愛犬のお散歩用品
  • ・防災用品

 

玄関ドアや車の施錠・解錠にスマートキーを使用している場合は、収納場所にも注意が必要です。

スマートキーを玄関ドアや車に近づけすぎると、意図せず解錠される可能性があるため、収納位置には配慮しましょう。

あらかじめ収納したい物を考えておくことで、必要な収納量や棚の高さなどを検討しやすくなり、より使い勝手の良いシューズクロークを計画できます。

 

シューズクロークに適した広さ

シューズクロークに適した広さは、収納する物や量、ご家族の人数などによって異なります。

例えば、幅74cm程度の収納棚なら1段あたり3~4足、10段で30~40足程度の靴を収納できるのが一般的です。

靴のサイズや種類によって収納量は異なるため、余裕を持って計画しましょう。

また、アウターやベビーカー、アウトドア用品なども収納する場合は、これらを置くスペースも考慮する必要があります。

▷関連コラム:注文住宅の収納アイデア実例20選|最適な収納量や多すぎる・少なすぎる失敗例も

 

まとめ

シューズクロークはあらかじめ収納する物を考え、必要な収納量や棚の配置を計画することで、使いやすい空間にできます。

見せて収納するのか、生活感を隠したいのかを明確にすることで、間取りやデザインにもこだわりやすいです。

家族構成やライフスタイルに合わせて、使い勝手とデザイン性を両立したシューズクロークを提案してくれる、設計力のある住宅会社に相談することをおすすめします。

ジャパンディスタイルの玄関

愛知・名古屋の国松工務店は、「家を創り、家族を創る」をモットーに、ご家族の暮らしに寄り添った住まいづくりを行っています。
理想のデザインや暮らし方を丁寧にヒアリングし、ご家族に合った住まいづくりをご提案しますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ・資料請求はこちら
監修者情報
国松工務店編集部
国松工務店編集部
国松工務店では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフプランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
家づくりのご相談なら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
詳しいプロフィールはこちら

モデルハウスやイベントで
実際の「温度と空気と水」を
ご体感ください。