【新築】黒い外壁の失敗を防ぐ8つのコツ|黒い家で後悔した事例やメリット・デメリットも
黒い外壁の新築住宅は人気がありますが、実際に採用して「失敗した」と感じる方も少なくありません。
そこで今回は、黒い外壁の新築で失敗しないためのコツを分かりやすくご紹介します。
黒い家で後悔した具体的な事例やメリット・デメリットも解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<コラムのポイント>
- ・黒い家は重厚感やスタイリッシュなデザイン性が魅力ですが、汚れが目立ちやすく熱を吸収しやすいなどのデメリットもあります。
- ・トーンを明るくしたり、他の色を組み合わせたりして、黒い家の圧迫感や汚れの目立ちやすさを軽減させましょう。
- ・黒い家は適切なメンテナンスや断熱性能の向上もポイントのため、アフターサポートが充実していて高断熱な住まいを建てている住宅会社に家づくりを依頼することもポイントです。
国松工務店は、「家を創り、家族を創る」をモットーに、快適性とデザイン性にこだわった家づくりをする名古屋の工務店です。
高気密高断熱な黒い外壁の住まいをご提案可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
黒い家の外観は人気だが後悔している人もいる
黒い家は人気があり、新築住宅を建てるときに検討する方は多いです。
おしゃれなデザイン性が人気ですが、実は黒い外壁を選んで後悔している方も少なくありません。
具体的な事例を見てみましょう。
事例① 周囲の景観と馴染んでいなかった
モダンな黒い家を新築したら、周囲の景観と馴染まずに浮いてしまって後悔した事例です。
自然豊かな街並みや昔ながらの住宅街では、真っ黒な建物はほとんどないケースも少なくありません。
周囲と調和したデザインの外観にしたいなら、事前に周辺環境をしっかりと調査することが大切です。
事例② 隣家から暗くなったなどの苦情が来た
真っ黒な家を新築したら、隣家から苦情がきて後悔した方もいます。
隣家の目の前に真っ黒な家が建って、暗く感じたり閉塞感が出たという内容です。
近所付き合いを良好にするには、近隣の住宅へ配慮して建築することも意識しましょう。
事例③ 周辺に黒い家が多くあって特徴のない家になった
黒い家は人気が高い分、周囲の家と色が被る可能性が高いです。
分譲地に黒い外壁の家を新築したら、後から建てた隣家も黒の外壁だったという経験をした方もいます。
すでに隣家が建っている場合は対策できますが、同時または後から建つ場合は予測できません。
オリジナリティのある外観デザインにしたいなら、他の色を組み合わせたり特徴的な建物形状にするなどの工夫が必要です。
新築に黒い外壁を採用するデメリット
新築住宅に黒い外壁を採用するデメリットをご紹介します。
先ほど黒い家で後悔した事例をご紹介しましたが、他にも様々なデメリットがありますので理解しておきましょう。
白い汚れやキズが目立ちやすい
黒い外壁は白い汚れやキズが目立ちやすいです。
- ・砂ぼこり
- ・花粉や黄砂
- ・鳥のフン
これらの汚れは白っぽいため、黒い外壁に付着するとよく見えます。
また、雨だれなどの黒っぽい汚れでも、外壁のトーン・種類によっては目立ちやすいです。
熱を吸収しやすい
黒は熱を吸収しやすいため、白などの明るい色の外壁と比べて表面温度が上がりやすいです。
特に金属製の外壁は熱伝導率が高いため、高温になる可能性があります。
お子さまが触ってケガをするリスクもあるため、注意して見守らなければなりません。
また、外壁表面の熱が建物に伝わり、室温が上昇することがあるため対策が必要です。
圧迫感が出ることがある
黒い家は圧迫感が出ることがあります。
特に、狭小地は敷地に対して建物面積が占める割合が大きいため、黒い家の存在感が際立ちやすいです。
落ち着くデザインの黒い家を希望していても、窮屈さや重苦しさを感じる可能性もあるため、慎重に色選びを行いましょう。
地域によっては黒い外壁を採用できないことがある
地域によっては黒い外壁は採用できないことがあるため、注意が必要です。
良好な景観を形成するために定められた「景観地区」に新築する場合は、黒い外壁の許可が下りない可能性があります。
自治体によって規定や判断が異なるため、事前に役所へ相談に行ったり、景観地区に該当しない土地を選んだりして対策しましょう。
新築に黒い外壁を採用するメリット
新築に黒い外壁を採用するメリットをご紹介します。
黒い家が人気な理由を改めて確認しましょう。
重厚感のあるかっこいい外観にできる
黒い家は重厚感のあるかっこいい外観に仕上げることができます。
落ち着いた印象の堂々とした佇まいの家にできるため、高級感のある建物にしたい方にも人気が高いです。
また、スタイリッシュさも持ち合わせた色なので、洗練された印象を与えつつ都会的な雰囲気を演出できます。
モダンをベースとしたバリエーション豊富なデザインを検討できる
黒い外壁の家は、モダンをベースとした豊富なデザインを検討できます。
- ・シンプルモダン:洗練されたデザインのモダン住宅
- ・ナチュラルモダン:自然の温かみも感じるモダン住宅
- ・和モダン;和の趣を取り入れたモダン住宅
かっこいい建物にしたいけれど、柔らかさや和の雰囲気も取り入れたいと考えている方は、黒のモダン住宅に他のテイストをプラスしてみてくださいね。
▷関連コラム:【シンプルモダンの外観】おしゃれな施工例とデザインを高める6つのコツ
様々な色・柄と調和する
モノトーンカラーである黒は、様々な色や柄と調和しやすい点も魅力です。
白やグレーなどのベーシックカラーはもちろんのこと、木目や石目などと合わせてもかっこよく仕上がります。
さらに、玄関ドアなどのワンポイントに赤や青、緑などの存在感のある色味を取り入れてもおしゃれです。
単色の外観ではなく、他の色とのコーディネートを楽しみたい方にも、黒い外壁をおすすめします。
国松工務店は、「家を創り、家族を創る」をモットーに、快適性とデザイン性にこだわった家づくりをする名古屋の工務店です。
黒い外壁の家のメリット・デメリットを熟知した、施工実績が豊富なスタッフが質の高い住まいをご提案可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
「黒い外壁」の新築で失敗しないためのコツ
黒い外壁の新築を採用して、失敗したと後悔しないためのコツをご紹介します。
①実際の色味をサンプルで確認する
黒い外壁を選ぶときは、実際の色味をサンプルで確認しましょう。
一般的に、外壁は照明の下よりも太陽光に当たったときの方が明るく見えます。
黒を選んだつもりでもグレーに見える場合もあるため、注意が必要です。
②トーンの明るい黒やグレーを採用する
黒の重たい印象を軽減させたいなら、黒のトーンにこだわることがポイントです。
漆黒と呼ばれる真っ黒から、チャコールグレーのような黒に近いグレーなど、様々な色のバリエーションがあります。
黒はガルバリウム鋼板の外壁が人気ですが、自分好みの黒やグレーを見つけたいなら、カラーバリエーションが多い塗り壁もおすすめです。
▷関連コラム:ガルバリウム鋼板がかっこいい外観の施工事例|メリット・デメリットとおしゃれにするコツも
③黒と他の色味を取り入れる
圧迫感を軽減させたいなら、黒と他の色味を取り入れましょう。
白などのモノトーンカラーや木目の茶色などが定番です。
ハイトーンの外壁と張り分けることで、黒い家に明るさや柔らかさをプラスできます。
④木などの自然素材を取り入れる
天然木などの自然素材で黒い家にナチュラルさをプラスして、圧迫感や閉塞感というイメージをなくしましょう。
ベースは黒い外壁でも、軒天などの一部分に気を取り入れれば、印象は大きく異なります。
玄関ポーチに木格子を立て、視線の抜けをつくるなどの方法もおすすめです。
⑤外構で色や柄をプラスする
建物は黒1色でコーディネートしたいなら、外構で色や柄を使う方法もあります。
黒の外壁に映えるように、ポストや門柱などに色を取り入れ、植栽や芝で彩りを加えましょう。
建物と同時並行で外構の打合せを進め、黒い家と庭の調和が取れたデザインを採用してくださいね。
⑥隣家と距離を取れる敷地を選ぶ
隣家とのトラブルを避けたい場合は、敷地選びにこだわってみてください。
上の事例のように高低差のある土地なら、北側の家の視界に黒い外壁が入りにくいです。
一般的な住宅地の場合でも、一定の距離を保って建築し、隣家の日当たりが確保できれば圧迫感を軽減できます。
住宅会社と相談しながら、広めの土地や高低差のある敷地を選ぶなどの対策を検討してみてくださいね。
⑦適切なタイミングでメンテナンスする
美しい黒い外壁の家を保つためには、適切なタイミングでメンテナンスすることがポイントです。
汚れは早く掃除した方が落ちやすいため、日常的に外壁をチェックして、こまめに洗い流してください。
また、定期的にプロに点検してもらい、汚れや色あせが気になるタイミングで、塗装などのメンテナンスを行いましょう。
⑧建物の断熱性能を高める
黒い外壁を新築する際には、建物の断熱性能を高めることも大切です。
熱を吸収しやすい黒い外壁でも、内部の断熱性能が高ければ、室内の温度上昇を軽減できます。
建物全体を断熱材で覆い、性能の高いサッシを採用して断熱性を高め、黒い外壁でも快適な住まいを実現してくださいね。
▷関連コラム:【高気密高断熱住宅】デメリットと9つの対策|必要ない・後悔したと言われる理由も
国松工務店は、「家を創り、家族を創る」をモットーに、快適性とデザイン性にこだわった家づくりをする名古屋の工務店です。
建物全体を断熱材で囲った「ホールダウン断熱」によって、住まいの快適性を高めております。
高気密高断熱な黒い外壁の住まいをご提案可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
黒い外壁の家はおしゃれでかっこいいですが、様々なデメリットもあるため、新築時に対策することが大切です。
カラーコーディネートや断熱性の向上、近隣への配慮など、様々なポイントにこだわって黒い家を建てましょう。
また、デザイン性が高く高気密高断熱な住まいを建築している、黒い家の施工実績が豊富な住宅会社に依頼することも大切です。
監修者情報

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国松工務店では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
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