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【20坪~30坪台】二階リビングの間取り実例|メリット・デメリットや暮らしやすくするコツも

  • 間取り

二階リビングの 間取り実例

 

周辺環境や間取りの要望によっては「二階リビング」を検討する方もいますよね。

そこで今回は、二階リビングを採用した20坪~30坪台の住まいの実例をご紹介します。

二階リビングのメリット・デメリット、暮らしやすくするコツも解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

<コラムのポイント>

  • ・床面積20坪~30坪台で二階リビングを採用した住まいの間取り実例をご紹介します。
  • ・二階リビングは日当たりや眺望が良くなり、間取りのバリエーションを増やせる点などがメリットです。
  • ・デメリットである夏場の暑さや動線を対策し、快適で暮らしやすい二階リビングを設計してくれるような、住宅会社に家づくりを依頼しましょう。

 

国松工務店は、「家を創り、家族を創る」をモットーに、快適性とデザイン性にこだわった家づくりをする名古屋の工務店です。

二階リビングの施工実績も豊富ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

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二階リビング(20坪~30坪台)の実例と間取りのポイント

床面積が20~30坪台の住まいに採用した、二階リビングの間取り実例をご紹介します。

 

【約23坪】住宅密集地でも明るい二階リビング

明るい二階リビング

 

二面から明るい光が差し込む開放的な二階リビングの間取りです。

隣家が二階建ての方角には窓を付けず、平屋が建っている方角に大きな窓や吹き抜けを採用しています。

 

こちらの住まいは、敷地面積が約29坪の住宅密集地だったため、1階からの日当たりは望めませんでした。

 

住宅居密集地

 

そこで、1階はオープンタイプのビルトインガレージを採用し、二階にリビングを配置しています。

敷地面積や隣家の状況をしっかりと把握した上で、二階リビングを採用した事例です。

▷施工事例:木のぬくもりと光あふれる家

 

【約25坪】コンパクトハウスでも広々した二階リビングに

広々とした二階リビング

 

約25坪のコンパクトハウスに二階リビングを採用しました。

リビング・ダイニングの横を吹き抜けにすることで、開放感があり広く感じます。

 

1階は玄関ホールに階段を施工し、二階リビングへの動線を短くしました。

 

コンパクトな玄関

 

玄関とリビングが最短距離でつながっているため、帰宅時や外出時の負担やストレスを軽減できます。

▷施工事例:キッチンカウンター下収納をおしゃれに活用

 

【約32坪】一階にビルトインガレージがある住まい

明るい二階リビング

 

二階リビングを採用し、3方向から採光を確保した事例です。

横長の窓を高い位置に付けたため、隣家に日差しを遮られません。

 

一階は大きな車を停められるビルトインガレージを採用しました。

 

ガレージハウス

 

二階リビングにすることで、憧れのビルトインガレージを採用でき、利便性や防犯性を高めた住まいになりました。

▷施工事例:大切な愛車を常に感じられるガレージハウス

 

【約35坪】プライベートなバルコニーがある二階リビング

バルコニー付二階リビング

 

二階リビングからバルコニーに出られる間取りです。

バルコニーには大きなテラス窓を採用したため、室内と屋外がつながるアウトドアリビングとして活用できます。

 

屋根や壁に囲まれた「インナーバルコニー」は、外からの目線を遮りやすく、天気の影響も受けにくいです。

 

インナーバルコニー

 

1階は広々としたビルトインガレージを採用し、35坪の敷地にゆとりある駐車スペースを確保できました。

▷施工事例:狭小地に建つガレージハウス

 

施工事例

▷国松工務店の施工事例はこちらから

 

二階リビングのメリット

二階リビングのメリット

 

二階リビングの間取りを採用するメリットをご紹介します。

 

日当たりを確保しやすい

二階リビングは隣家の影響を受けにくいため、一階と比べて日当たりを確保しやすいです。

特に住宅密集地などの場合、一階ではほとんど光が届かないケースも多いですが、二階リビングなら明るい空間をつくることができます。

周囲の建物が3階建て以上の場合でも、二階リビングなら高窓や天窓で光を取り入れるなどの対策が可能です。

 

眺望が良いリビングをつくれる

二階リビングを採用することで、眺望の良さを活かした空間づくりができます。

せっかくきれいな景色が広がっていても、一階からでは見えないケースも少なくありません。

ゆったりとくつろぎながら外の景色を楽しみたい方に、二階リビングはおすすめです。

 

外からの目線が気になりにくい

二階リビングは、一階と比べて外からの目線が気になりにくい点もメリットです。

リビングには大きな窓をつけるケースが多く、レイアウトによっては道路からの目線が気になることもあります。

人や車通りの多い立地に家を建てる場合、プライバシー性を高めるために二階リビングを選ぶ方も少なくありません。

▷関連コラム:外から見えない家の外観・間取り実例6選|プライバシー性を高める10の工夫ポイント

 

バルコニーとつなげてアウトドアリビングにできる

二階リビングとバルコニーをつなげることで、屋内と屋外が一体化したアウトドアリビングをつくることができます。

バルコニーの壁を高めにすることで、目線が気にならないプライベートな空間をつくることが可能です。

リビングとバルコニーがつながっていると、畳数以上に空間が広く見える「視覚的効果」も期待できます。

 

勾配天井やロフト付きのリビングにできる

一階では採用できない、勾配天井やロフト付きのリビングを採用できます。

屋根裏を有効活用することで、空間が広く感じたり、収納量やくつろぐスペースを確保することが可能です。

一階のリビングに吹き抜けを採用する場合は、二階の床面積が狭まりますが、勾配天井やロフトなら床面積に影響しません。

 

一階にビルトインガレージなどを配置しやすい

二階にリビングを配置することで、一階にビルトインガレージや広い土間スペースなどを配置しやすくなります。

コンパクトな土地の場合、一階にLDKや水回りがあると、プラスαの空間を確保できないケースも多いです。

二階にメインの居住スペースを配置すれば、取りのバリエーションを増やすことができます。

▷関連コラム:二階建てガレージハウスの間取り・外観実例|一階にガレージがある家の魅力と注意点

 

二階リビングのデメリット

二階リビングのデメリット

 

二階リビングのデメリットをご紹介します。

 

階段の上り下りが増えて負担に感じやすい

メインの居住スペースを二階に配置するため、階段を上り下りする回数が増えて負担に感じやすいです。

階段の位置によっては、上下階を行き来する動線が長くなり、家事などの効率が落ちる可能性もあります。

生活のルーティーンを振り返りながら、ストレスを感じにくい空間の配置を決めてくださいね。

 

夏場にリビングが高温になりやすい

二階リビングは、次のような理由から一階と比べて高温になりやすいです。

 

  • ・屋根に当たる直射日光の影響を受けやすいから
  • ・日当たりが良いので熱が室内に伝わりやすいから

 

二階リビングは屋根との距離が近いため、熱が室内に伝わりやすくなります。

また、一階と比べて強い日差しが届きやすく、夏場は室温が上昇しやすいです。

 

配管費用が割高になる

二階リビングがあると、キッチンなどの水回りの配管が長くなって工事費用が割高になるケースが多いです

LDKだけでなく、お風呂や洗面所などの空間も二階に配置すると、さらに費用がかかります。

また、配管が長いと水漏れのリスクが高まる点も理解しておきましょう。

 

暮らしやすい二階リビングの間取りにする5つのコツ

二階リビングを暮らしやすくするコツ

 

暮らしやすい二階リビングの間取りにするコツをご紹介します。

 

①階段の位置にこだわって動線を最短にする

二階リビングは、階段の上り下りする際に負担に感じやすいです。

そのため、LDK・水回り・玄関を最短で行き来できるような、動線を確保しましょう。

寝室や子ども部屋を行き来する回数はそこまで多くないため、優先度を下げても不便に感じないケースが多いです。

 

②階段の勾配を緩やかにしたり踊り場をつくったりする

階段を上り下りする負担を軽減させたいなら、階段の勾配を緩やかにしたり踊り場をつくったりする方法もおすすめします。

勾配が緩やかな階段は、1段あたりの高さが低いので、お年寄りや小さなお子さまでも上り下りしやすいです。

また、踊り場があると一息つけるため、安全性を高めることができます。

ただし、これらの対策は通常の階段よりも面積を要するため、コンパクトハウスを建てる場合は優先度を考えてみてくださいね。

 

③高気密高断熱住宅にする

二階リビングの夏場の暑さを軽減させるなら、高気密高断熱な住まいを建てましょう。

高気密高断熱住宅を建てれば外気の影響を受けにくくなり、エアコンの効率も上がります。

この後ご紹介するコツも、高気密高断熱住宅でないと効果が弱まるため、住まいの性能を高めることは重要なポイントです。

▷関連コラム:名古屋で高気密・高断熱の家を建てる|工務店選びポイント(R+house)

 

④深い軒やインナーバルコニーで夏場の日差しを遮る

夏場の日差しを遮りたいなら、深い軒やインナーバルコニーを採用して、採光量を調整することをおすすめします。

冬場は採光が確保できて、夏場は適度に日差しが遮れるようにすると、快適な室温が保ちやすくなります。

敷地の状況やエリアによって、ベストな軒の出幅は異なるため、設計士に相談してみてくださいね。

 

⑤屋根断熱を採用する

屋根からの熱の伝導を防ぐためには、屋根断熱をおすすめします。

屋根断熱とは、屋根形状に沿って断熱材を施工する方法で、屋根裏空間に熱がこもることを防ぐことが可能です。

住宅会社によって「屋根断熱」か「天井断熱」のどちらを採用しているのか異なるため、事前に確認しましょう。

▷関連コラム:「屋根断熱」と「天井断熱」の違いとメリット・デメリット|併用はできるのか

 

まとめ

二階リビングは、採光や眺望を確保しやすく、間取りのバリエーションが増えるなどのメリットがあります。

一方で、動線が悪くなったり夏場の暑さが気になったりするデメリットもあるため、新築時に対策が必要です。

ご家族の暮らしに合った間取りを提案してくれて、高気密高断熱住宅を施工している住宅会社に家づくりをお願いしましょう。

 

国松工務店は、「家を創り、家族を創る」をモットーに、快適性とデザイン性にこだわった家づくりをする名古屋の工務店です。

二階リビングを採用した住まいが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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監修者情報

国松工務店編集部
国松工務店編集部
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